2011年12月19日
帰ってきた夜逃げマン
「恥を忍んでお願いします。もう一度ここに住まわせていただけないでしょうか?」と、先日夜逃げした住人が戻ってきた。
家賃を滞納し一度は出ていったが、この不景気にタダで住めるところもなく路頭に迷っていたらしい。
「うちは賃貸業なんだから家賃さえ払えば今まで通り住んでもいいけど、家賃も払わずに住まわすわけにはいかん」と原則論で応対していたが、なんとこいつにお金を貸したまま逃げられた例の同じアパートの人が1ヶ月分の家賃を立て替えてくれるという。奇特な人もいるものだ。
いわゆる親分肌というのだろうか、同じアパートの住人同士のよしみで、この人はほかの住人にもいろいろ相談に乗っているらしい。
長くアパートを経営していると自然発生的にこのような顔役の住人さんが現れるものだ。
私の左がその顔役さん。右が夜逃げマン。

「とりあえず俺が大家さんにひと月分だけ家賃を払っとくもんで、仕事を見つけて真面目に働いて少しずつでも滞納分を払っていくんだ。大家さんも俺の顔に免じて今回のことは大目に見てやってくれ」と取り持たれ、とりあえずこの夜逃げマンが引き続き住むことを承諾した。
家賃を滞納し一度は出ていったが、この不景気にタダで住めるところもなく路頭に迷っていたらしい。
「うちは賃貸業なんだから家賃さえ払えば今まで通り住んでもいいけど、家賃も払わずに住まわすわけにはいかん」と原則論で応対していたが、なんとこいつにお金を貸したまま逃げられた例の同じアパートの人が1ヶ月分の家賃を立て替えてくれるという。奇特な人もいるものだ。
いわゆる親分肌というのだろうか、同じアパートの住人同士のよしみで、この人はほかの住人にもいろいろ相談に乗っているらしい。
長くアパートを経営していると自然発生的にこのような顔役の住人さんが現れるものだ。
私の左がその顔役さん。右が夜逃げマン。

「とりあえず俺が大家さんにひと月分だけ家賃を払っとくもんで、仕事を見つけて真面目に働いて少しずつでも滞納分を払っていくんだ。大家さんも俺の顔に免じて今回のことは大目に見てやってくれ」と取り持たれ、とりあえずこの夜逃げマンが引き続き住むことを承諾した。
Posted by しょうのみ at 18:14
│日記