2014年03月31日

花まつり

桜が満開のお花見シーズンを迎え、名古屋の鶴舞公演でも「花まつり」が開催されております。


いろんな露店が立ち並ぶ中で目に停まった鮎の塩焼き屋さん。
一匹700円、子持ちは1000円。高いけど、美味しかったです。


我らがパンチーズハウスのパンチ店長も、この「花まつり」に出店しているので、どれどれと覗きに行ってきました。


「おお、いいところに来た。ちょっと、そこのイーオンで白米2キロと合挽きを1キロ買って来てくれ。あと割り箸もね」
ヤレヤレ(ノ><)ノ


鶴舞公演の中にある名古屋市公会堂。
高校時代、何度ここに来たことだろう。


前にも書きましたが、それまで東京、大阪だけで名古屋は素通りしていた外タレバンドの中で、初めて名古屋で公演してくれたのがCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)でした。
CCRのコンサートは名城公園の中にある愛知県体育館で開催されたのですが、興奮した観客がパイプ椅子の上に立って飛び跳ねたため、たくさんのパイプ椅子が壊れてしまい、それ以降ロックコンサートはこの名古屋市公会堂で開催されるようになりました。まだナゴヤドームがなかった時代の話です。
レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、テンイヤーズアフター、スリードッグナイト、イエス、ユーライアヒープ・・
名古屋に来る外タレバンドは片っ端から観に行ったものです。




お花見シーズンとは言え、まだまだ寒いので暖かくしてお出かけください。  

Posted by しょうのみ at 19:48日記

2014年03月27日

このろくでもない現実 24

今日は木曜日、『プラスチック容器ゴミ』の日でした。
分別されていないゴミ袋を放置していく清掃局員。




確かに硬質プラスチックのハンガーなども入っているが、発泡スチロールやポリ袋など『プラスチック容器ゴミ』も入っている。
『埋めるゴミ』の時は、分別されていないゴミ袋を開けて『埋めるゴミ』だけを回収して行くが、今回はそのまま放置されていった。


いったい、どっちが清掃局の方針なんだろう?
それとも、そのあたりは各担当者の裁量に任されているのだろうか?  

Posted by しょうのみ at 17:25日記仕事

2014年03月24日

春一番!トゥクトゥクいちご狩りツーリング

トゥクトゥク豊田2号車のオーナーのichiさんがいつもツーリングを企画してくださり、昨日は三重県菰野町の「いちごハウス こもの園」へ、イチゴ狩りに行ってきました。

8:50、東名阪自動車道の御在所サービスエリアに集合。
「うわ~!何これ?かわいい~!!」と、さっそくお嬢さんたちがトゥクトゥクを見に集まって来たので、一緒に記念写真をパチリ。


「いちごハウス こもの園」へ向かう途中でトゥクトゥク豊田2号車のETCが機能せず、料金所のバーが開かないというハプニング。
ETCを搭載していないトゥクラー達が料金所でもたもたしている横を、いつもスイーっと通り抜けていた豊田2号車。
日ごろの憂さ晴らしとばかりに、皆さん写メを撮りまくっておりました (≧▽≦)


イチゴ狩り・・って言っても、イチゴばっかりそんなに食べられるものではありません。
赤く熟したおいしいイチゴは商品として先に取られていて、まだかたくて味もイマイチのものしかなかったしね。


今回初参加の黄色いトゥクトゥク。


オーナーさんは三重県の大台町で集落支援員というお仕事をされているそうです。
過疎と高齢化が進む集落を元気にするお仕事だそうで、なかなかやりがいがありそう。


昼食は四日市インターの近くのタイ料理「パヤメンライ




そのあと、金城ふ頭の「リニア・鉄道館」を見学し、ご近所にお住まいのトゥクラーさんちへお邪魔してお茶会をし解散となりました。

皆さん、お疲れ様でした。  

Posted by しょうのみ at 12:00TUKTUK

2014年03月11日

橋本~!

総社のスーパーを不本意な形で退職した後、もっと広い世界に出て見聞を広めなければダメだと東京に飛び出して行った。
ホームレスのように公園のベンチで寝ながら仕事と住まいを探してさまよった。
「運転手募集」と貼り紙がしてある不動産屋へ飛び込み、引越しのトラックの運転手の仕事を決め、ついでにアパートも紹介してもらった。
その会社で出会ったのが橋本だった。
毎日、汗を流して共に働き、夜は歓楽街を飲み歩いた。
終電に乗り遅れ、池袋の彼のアパートに泊めてもらったこともあった。
陽も入らない北側の寒々とした四畳半の部屋。
何もないその部屋の片隅に立てかけてあった一枚のレコード。ビートルズの『アビイ・ロード』だった。
しかし、部屋にはそのレコードをかけるステレオがなかった。
「そのうち金ができたらステレオを買おうと思ってる」と言いながら、レコードのジャケットを見つめていた。
飲み屋で彼が歌うカラオケはもっぱら演歌なのに、なんでビートルズのレコードなんだろう?と、ちょっと不思議だった。
今思い返せば、彼は『アビイ・ロード』に収められている曲など知らなかったんじゃないだろうか。
毎日毎日肉体労働に明け暮れ、その横を同世代の大学生が彼女と手を握って歩いて行く。
学歴も金も何もない自分には遠い世界の存在に見えたのかもしれない。
そんな惨めな心を慰めるために、彼らとの共通点を持ちたくてステレオもないのにビートルズのレコードを買ったんじゃないだろうか。

いつも「手に職、手に職」とつぶやき、いろんな仕事に就いたがどれも長続きせず、やがて夢破れ彼は故郷へ帰っていった。
数年後、故郷で連れ子のいる女性と結婚し、海岸近くのアパートでささやかに暮らしていると便りがあった。
便りに書かれていた住所は、「福島県双葉郡広野町」

大震災の直後、安否確認の掲示板などに彼の消息を尋ねる書き込みをしたが、いまだに連絡はない。
橋本~!  

Posted by しょうのみ at 12:23日記

2014年03月08日

希望

中日新聞社が購読者世帯に配布する小冊子『Clife(シーライフ)』に、こんな川柳が載っていた。


私も大人たちが見せてくれない「希望」を、今も探し続けている。


しかし・・探し続けているということ自体、絶望もしていないのだろう  

Posted by しょうのみ at 12:00日記