2012年04月28日

一時帰宅

メールを送った千葉大学付属病院の担当医から電話があり、名大付属病院でも同じ血管再生治療を行っているから千葉まで来る必要はない。
セカンドオピニオンを受ける名大付属病院の専門医の指導に従ってください、とのことだった。
今年もAHIオープンハウスでトゥクトゥクに乗るのを楽しみにしている人たちがたくさんいるので、その期待に応えるためにもトゥクトゥクのクラッチペダルを踏む左足をなんとか切りたくないものだ。


GWに入り、私にも一時帰宅の許可が出た。
しかし歩行困難な私には自宅で過ごす方が難しい。
でも、いつか退院するのだから、自宅で生活できるように訓練していかなければならない。
けんけんしたり、四つん這いではいはいしたり、ほふく前進したり、とても他人には見せられない姿で家の中を動き回っている。

「お帰り、だんなさん」


  

Posted by しょうのみ at 17:15日記

2012年04月27日

セカンドオピニオン 2

私の病気を知ったロータリークラブの人が、千葉大学付属病院の血管再生治療の情報を教えてくれた。
担当医に話したら、セカンドオピニオンを受ける名大病院の医師こそその血管再生治療の専門家だから千葉大学付属病院の事も相談したらいいと言う。
しかし、その情報を教えてくれた人は、そんな呑気にしてていいのか?左足の壊疽がどんどん進行して手遅れになる前に今すぐ転院するべきだと言う。
どちらの意見が正しいのかわからないから、とりあえず千葉大学付属病院の担当医にメールを送った。


それに転院するにしても、車椅子でしか移動できないこの体で千葉までどうやって行こう・・?  

Posted by しょうのみ at 01:53日記

2012年04月23日

セカンドオピニオン 1

一時は血色が良くなりこのまま退院できるかと思われたが、その後また指が黒ずみ始め皮膚の壊死も始まり、やはり左足のつま先は切除せざるを得ないという診断になった。
生まれてから今まで当たり前のようにあった身体の一部がなくなるという現実をなかなか受け入れられずにふさぎこんでいたら、一人の看護婦さんが「セカンドオピニオンを選ぶ道もあるかもしれませんよ」と言ってくれた。
血栓症で患部を切除するようなケースでは、患者に糖尿病のような血栓症の原因となる持病があるのが普通だが、あなたの場合はいくら調べても何も見つからない。
いたって健康だし年齢的にもこのようなケースになるには若すぎる。
風邪の熱が原因なら同じようなケースがたくさんあるはずなのに、私はあなたのような症例は見たことがない。
もしかしたら別の治療方法があるかもしれない。
同じ結果になるかもしれないが、ダメ元で別の病院の診察を受けてみますか?

藁にもすがる思いで名大病院のセカンドオピニオンを受けることにした。  

Posted by しょうのみ at 17:01日記

2012年04月20日

ほたる祭 4

患部が足のために自由に動き回れず一日のほとんどをベッドの上で過ごす。
しかも今回は切らずに退院するが完治したわけではなく、いずれ患部を切らなければならない時がくるというのは本当に気が滅入る。

そんな私を励ましてくださるように「今年もセントクリークの『ほたる祭』で歌ってよ」とセントクリークゴルフクラブの支配人から電話があった。

日時:6月16日(土)18:30~
場所:セントクリークゴルフクラブ
    豊田市月原町黒木1-1
    TEL(0565)64-2121

【セントクリーク・クラブハウス】



こんな体になってみて、未来に目標があることの大切さとありがたさが本当に身にしみる。


自殺したアイドルについての話に自分が出演するイベントの案内を書き加えたため、「他人の死を引き合いに出して自分の宣伝をするな!」と批判を受けた『芸能人の自殺』も、すでに3900アクセスに達した。



いったいこの記事の何がそんなにウケてるのか書いた本人にもさっぱりわからないが、期待してくださる人たちがいるのなら障害があっても絶望せずに、私はその期待に応えてゆきたい。  

Posted by しょうのみ at 17:11日記

2012年04月17日

お見舞い

おかげさまで足の血行もだいぶ良くなり、とりあえず今回は切らないで退院できそうです。

入院当初、体内の血液が凝固した原因を突き止めるためにいろんな検査を受けましたが、結局ガンや糖尿病などの重大な病気は何も見つからず、「それはあまり関係ないと思います」と最初に担当医が言うからブログでも「先の風邪とは関係はないようです」と書いてしまいましたが、やはりこの前の風邪が原因だったようです。
熱が出た日が日曜日だったこともあり、「風邪ぐらい寝れば治るさ」といつものように薬も飲まずに生姜湯だけ飲んで寝たのがいけなかった。翌日になっても熱が下がらず、病院に行こうとしてもベッドから起き上がれない。
風邪ごときで救急車を呼ぶなんて大袈裟だし、「大家が入院したらしい」と住人に知られるのも嫌だったので、何もせずそのまま寝ていたため39度を越える熱が体内の血液を凝固させてしまったらしい。
風邪は万病の元。気をつけましょう。
血栓の原因が風邪なら再発の心配もないので、退院に向けて点滴から飲み薬に変え、弱った体力回復のためにリハビリも始まりました。


そんな中、「おい、どうだい?退屈してんじゃないの?」と、パンチ店長がお見舞いに来てくれました。



  

Posted by しょうのみ at 16:42日記