強制執行、寸止め！

“ 原状回復裁判 ”で被告の派遣会社はフローリングと窓ガラスの修理代を5月7日までに原告(私)に支払えという決定(和解)が出たのに期限を過ぎても払ってくれず、やむを得ず強制執行の手続きをしました。




裁判所は何もしてくれないので何を差し押さえるかはこちらで調べて決めなければならず、その会社の豊田支社が入っているビルに本社から振り込まれているであろう家賃を差し押さえるか？と考えていた矢先、「支払いが漏れておりました。誠に申し訳ありません」と被告の会社から電話がありました。
「そうですか。期限を2ヶ月近く過ぎているのに振り込みがないから、そちらがそういう態度ならどうせ請求権は5年間あるわけだし年5パーセントの金利もつくわけだから、1年ぐらい放っておいて金利も付けてから差し押さえの強制執行をしてやろうかと考えていたんですがね」と嫌みたっぷりに言ってやりました。

まあ、裁判に出廷した被告の派遣会社の人は、実際にその部屋に入居していた人とは面識がなく、退去時の室内の状況確認に立ち会った人まですでに退職しているため推測でしかものが言えず、「窓ガラスが割れた原因は入居者の過失ではなく熱による自然現象ではないか？」などとトンチンカンな答弁をして周囲を呆れさせていたように、派遣会社というところは社員がなかなか定着せず責任の所在があいまいなので、嫌がらせでわざと支払わなかったわけでもなさそうです。

クッソ～！！豊田支社に乗りこんで行って「ひかえおろう！この執行文が目に入らぬか！！」とやってやったら、いいブログネタになってまたランキングを上げられたのになぁ。