2010年12月27日
援助の光と影 2
私が援助した北マヤングウエイ村中学校に隣接する小学校にて。
2年生の国語の授業風景。なんで先生が二人いるの?

勉強していたのは『アリとキリギリス』

こちらは1年生の英語の授業。ミャンマーでは1年生から英語を教えるそうです。
“ S ” で始まる単語、上からシャツ、サン(太陽)、スネーク(蛇)。

授業を見守る先生を含めて、こっちは先生が5人?

・・っていうか、えらく若い先生だなぁと思って聞いたところ、この子たちは中学生だという。
成績のいい中学生に小学生低学年の授業をさせているとのこと。
「じゃあ、本当の先生は何してるの?」
「今、あなたのために料理を作っています」
も~そういうのはやめて!って何度も言ってるのにぃ。
こんなにたくさん食べられるわけないじゃん!


「いいんです。とりあえず一度お口をつけていただければ、残ったものは後でみんなで食べますから」
まあ無駄にはならないようだけど、この王様みたいな扱いには毎回うんざりする。
もっと自然にみんなとふれあいたいのに・・。
2年生の国語の授業風景。なんで先生が二人いるの?

勉強していたのは『アリとキリギリス』

こちらは1年生の英語の授業。ミャンマーでは1年生から英語を教えるそうです。
“ S ” で始まる単語、上からシャツ、サン(太陽)、スネーク(蛇)。

授業を見守る先生を含めて、こっちは先生が5人?

・・っていうか、えらく若い先生だなぁと思って聞いたところ、この子たちは中学生だという。
成績のいい中学生に小学生低学年の授業をさせているとのこと。
「じゃあ、本当の先生は何してるの?」
「今、あなたのために料理を作っています」
も~そういうのはやめて!って何度も言ってるのにぃ。
こんなにたくさん食べられるわけないじゃん!


「いいんです。とりあえず一度お口をつけていただければ、残ったものは後でみんなで食べますから」
まあ無駄にはならないようだけど、この王様みたいな扱いには毎回うんざりする。
もっと自然にみんなとふれあいたいのに・・。
2010年12月26日
2010年12月25日
クリパ〜!
今夜はパンチーズハウスでX'masパーティ!

って、つい2週間前に仏教国のミャンマーでお坊さんにお布施を差し上げて拝んでたくせに、節操のない日本人でスミマセン m(_ _)m
おいでん仕掛け人さんがデザインした新しいメニューができました〜!


って、つい2週間前に仏教国のミャンマーでお坊さんにお布施を差し上げて拝んでたくせに、節操のない日本人でスミマセン m(_ _)m
おいでん仕掛け人さんがデザインした新しいメニューができました〜!

2010年12月24日
援助の光と影 1
こちらは某RC(ロータリークラブ)が寄付したヤンゴン郊外にある学校。

私が寄付した小学校とだいたい同じ大きさだ。
私が寄付した建設資金が約1万5千ドルだったから、ここもそれくらいかなと思ったら、なんと2万2千500ドルだと言う。
おいおい、7000ドルぐらいボラれてるじゃないか!
誰がぼったくったのか?
この学校を運営しているお寺のお坊さんの話では、ピイ市のバーテンダ師と同じように毎朝の托鉢や地元の人たちからの寄付で寺子屋を運営していたところへ、地元の教育長から日本のRCからの援助の話があったという。日系企業に勤める教育長の友人が仲立ちしたらしい。
新校舎の建設に関しては、お寺側は「それでは、よろしくお願いします」ということで丸投げしていたのでお金のことはわからないという。
ブラリとやってきた、ただの訪問者の私にはそれ以上内部のことはわからないが、ぼったくったのは教育長か?仲立ちした友人か?建設業者か?あるいはみんなグルなのか??
こういう援助詐欺を防ぐためには、京都紫竹RCのように初めから援助金額を決めておくというのも一つの方法ではある。
しかし、そうなると必要な規模の校舎と、やはり必要不可欠な井戸まで決まった寄付金の中から作らなければならない。
4~5月の暑期は日中の気温が40度を超える。
天井を張らないと焼けたトタン屋根の熱が直接降り注ぎ、生徒たちが大変つらい思いをする。
【ソケヤ寺子屋の新校舎】

井戸も寄付金だけでは足りず、結局ポンプはバーテンダ師が身銭を切って取り付けたそうだ。

必要な物のリストを書きだした見積書を提出させたとしても、ミャンマーについて無知な日本人には水増しされていてもなかなか不正が見抜けない。海外援助の難しさだ。
私の場合は瀬戸市の南山大学に留学しているミャンマー人女学生が仲立ちとなり、そのお母さんが現地での責任者となり、当時の西タンビングウエイ村小学校の校長先生はそのお母さんのお兄さんであり、万が一不正があった場合はヤンゴンの日本大使館に勤めるお父さんが弁償するという約束まで取りつけ、ガチガチの体制で寄付をしたが、それでもいざ現金を渡す時は「ええい、もってけ泥棒!!」と一か八かの賭けをする心境だった。
そうまでしてでも、やはり私にはやる価値があった。
妬みやっかみで私を否定したがる輩に対して、「ひかえおろう!この学校が目に入らぬか?」と写真を見せつけてやれば誰もが言葉を失うのだ。
援助は本来このように、お互いを支え合うものでありたい。

私が寄付した小学校とだいたい同じ大きさだ。
私が寄付した建設資金が約1万5千ドルだったから、ここもそれくらいかなと思ったら、なんと2万2千500ドルだと言う。
おいおい、7000ドルぐらいボラれてるじゃないか!
誰がぼったくったのか?
この学校を運営しているお寺のお坊さんの話では、ピイ市のバーテンダ師と同じように毎朝の托鉢や地元の人たちからの寄付で寺子屋を運営していたところへ、地元の教育長から日本のRCからの援助の話があったという。日系企業に勤める教育長の友人が仲立ちしたらしい。
新校舎の建設に関しては、お寺側は「それでは、よろしくお願いします」ということで丸投げしていたのでお金のことはわからないという。
ブラリとやってきた、ただの訪問者の私にはそれ以上内部のことはわからないが、ぼったくったのは教育長か?仲立ちした友人か?建設業者か?あるいはみんなグルなのか??
こういう援助詐欺を防ぐためには、京都紫竹RCのように初めから援助金額を決めておくというのも一つの方法ではある。
しかし、そうなると必要な規模の校舎と、やはり必要不可欠な井戸まで決まった寄付金の中から作らなければならない。
4~5月の暑期は日中の気温が40度を超える。
天井を張らないと焼けたトタン屋根の熱が直接降り注ぎ、生徒たちが大変つらい思いをする。
【ソケヤ寺子屋の新校舎】

井戸も寄付金だけでは足りず、結局ポンプはバーテンダ師が身銭を切って取り付けたそうだ。

必要な物のリストを書きだした見積書を提出させたとしても、ミャンマーについて無知な日本人には水増しされていてもなかなか不正が見抜けない。海外援助の難しさだ。
私の場合は瀬戸市の南山大学に留学しているミャンマー人女学生が仲立ちとなり、そのお母さんが現地での責任者となり、当時の西タンビングウエイ村小学校の校長先生はそのお母さんのお兄さんであり、万が一不正があった場合はヤンゴンの日本大使館に勤めるお父さんが弁償するという約束まで取りつけ、ガチガチの体制で寄付をしたが、それでもいざ現金を渡す時は「ええい、もってけ泥棒!!」と一か八かの賭けをする心境だった。
そうまでしてでも、やはり私にはやる価値があった。
妬みやっかみで私を否定したがる輩に対して、「ひかえおろう!この学校が目に入らぬか?」と写真を見せつけてやれば誰もが言葉を失うのだ。
援助は本来このように、お互いを支え合うものでありたい。
2010年12月23日
ストレス 4
住人のおばさんたちが大声でケンカしていると通行人から警察へ通報があったようで、お巡りさんが様子を見に来た。
お巡りさんたちもオバタリアンたちの痴話ゲンカにまではなかなか介入できないので、「大家さんの方で何とか仲裁してやってくださいよ」と頼まれた。
私も先日の酔っ払いじいさんの話をし、「格差の増大で住人はみんなストレスを抱えている。離れて暮らしていればいいが、見ての通りうちはアパートと大家の屋敷が同じ敷地内にあるので、みんなから妬まれている。仲裁に入るどころか関わればこっちがとばっちりを受けかねない」と管理の難しさを説明した。
「大変なお仕事ですなぁ。もし住人から危害を加えられることがあったら、いつでも110番してください」と言って、お巡りさんたちは帰って行った。

つい2週間前にミャンマーの子供たちの笑顔で命の洗濯をして帰って来たばかりなのに、どんどん心の垢がたまっていく・・。
お巡りさんたちもオバタリアンたちの痴話ゲンカにまではなかなか介入できないので、「大家さんの方で何とか仲裁してやってくださいよ」と頼まれた。
私も先日の酔っ払いじいさんの話をし、「格差の増大で住人はみんなストレスを抱えている。離れて暮らしていればいいが、見ての通りうちはアパートと大家の屋敷が同じ敷地内にあるので、みんなから妬まれている。仲裁に入るどころか関わればこっちがとばっちりを受けかねない」と管理の難しさを説明した。
「大変なお仕事ですなぁ。もし住人から危害を加えられることがあったら、いつでも110番してください」と言って、お巡りさんたちは帰って行った。

つい2週間前にミャンマーの子供たちの笑顔で命の洗濯をして帰って来たばかりなのに、どんどん心の垢がたまっていく・・。