2009年04月14日

孤軍奮闘!派遣会社との戦い

不景気で人材派遣会社が契約していた部屋の解約が続いておりますが、ほとんど退去が円満に完了する事はありません。
入居してくるときは景気がよく、「何なら家賃を半年分ぐらい先に払っておきましょうか?」てな感じで鼻息が荒かったくせに、派遣先の大企業から切り捨てられ部屋を引き払うときは何とかしてリフォーム代を払いたくない、それどころか敷金を取り返そうと難癖をつけて責任逃れをしようとします。

冷蔵庫を引きずり床を傷つけ、照明器具やガステーブルを捨てていった「今日の困ったちゃん 22」の派遣会社も、あれだけこちらに迷惑をかけておきながら請求書が納得いかないと電話してきました。
その直後には別の派遣会社の人間がこの雨の中、文句を言いにくるし・・

ブログで愚痴を書きたくはありませんが、こんな感じで現在3、4箇所の派遣会社と戦っています。

「今日の困ったちゃん 22」のブラジル人は一台分の駐車場に無理やり車を3台停めていた。



無理に3台押し込むために植え込みまで車を下げるので、「通れんがや!」とほかの住人から苦情がきていた。


  

Posted by しょうのみ at 17:24仕事

2009年04月13日

トゥクトゥクのある風景 16

年度替りなのに不景気でなかなか新しい入居がない上に、夜逃げやゴミ屋敷が相次ぎ損害が大きいため、修繕費用を少しでも安く押さえようとW-H氏らとホームセンターに建材の買い出しに来ました。

ヒラサダ東新店


  

Posted by しょうのみ at 12:10TUKTUK

2009年04月12日

しゃべる掃除機

シェーバーを手入れ中に部品のとても小さなバネを落としてしまいました。
床に這いつくばって探しましたが見つからないため、仕方なく掃除機で吸い取ってゴミの中から探すことに・・

ウチの掃除機は吸い込み口にライトがついていて、狭く暗い場所も照らしてくれてとても便利なのですが・・



実はこの掃除機、しゃべるのです。
掃除の邪魔になる物をどかすために一度スイッチを切ると、「ゴミすてラインまでゴミが溜まりました。ゴミを捨ててください」としゃべり勝手にカバーが開いてカートリッジがポン!と上がってしまいました。



掃除機の分際で人間に命令するな!

こっちの都合も考えない自己チューな掃除機ですが、とりあえずバネは見つかりました。


  

Posted by しょうのみ at 19:28日記

2009年04月10日

春爛漫!老人ホームの旅 3

裁判所の職員に簡単に丸め込まれてしまう私の不甲斐なさに、「何やってんだ!オレが話をつけてやる」と怒るW-H氏と一緒に再び交渉に行く。
まずは豊田警察署の知能犯課へ。
退去立会いやその後のリフォーム代の負担分について父親の代理としてずっと我々と対峙してきた娘さんが、裁判を起こしたとたんに自分は代理人ではないとうそぶいているのは詐称ではないのか?
リフォーム業者の私は住人さんから払ってもらうはずの代金を誰に請求したらよいのか?
大家さんと住人さんの両方からリフォーム代をいただけなければウチも仕事に支障をきたす。
認知症の人が介護施設に入っているということは、必ず入所手続きをした保護者がいるはずだから探してほしい・・等々のことを決して声を荒げることなく穏やかにネチネチと刑事さんと交渉し、ついに上司と相談し後ほど連絡すると言わせてしまった。
連絡するということは何らかの結果を出すということで、結果を出すためには警察が動くということである。

す、すごい!さすが知能犯!だてにウマはかぶってないな。(ナンノコッチャ)

さて次は裁判所。
今警察へ行ってきて被告の代理人が誰なのか探してもらっているから、この訴訟を取り下げるつもりはない旨を言い渡す。

お見事!だてにウマはかぶってないな。(ウルサイヨ)


つづく・・・というか、また新たな展開があれば書きます。





我々が国家機関を詐欺師まがいの交渉術で手玉に取っている間、大工仕事に精を出す大野組の若い衆。  

Posted by しょうのみ at 19:10仕事

2009年04月09日

春爛漫!老人ホームの旅 2

個人情報保護の壁に阻まれて被告のおじいさんがいるのかいないのかさえ教えてもらえないため、裁判所の権限で聞き出してもらえないものかと豊田簡易裁判所に向かう。

私 「被告の所在を確認するために市内の介護施設を回りましたが、個人情報保護の壁に阻まれて教えてもらえません。裁判所の方から聞いてもらえませんか?」
裁判所の職員「裁判所が協力するような事はできません」
私 「じゃあ、どうしたらいいんですか?一般人の力ではもう所在確認は限界ですよ」
職員「だいたい、もし被告に送達できたとしても認知症患者では判断能力がないから裁判ができませんよ」
私 「だから本人の代わりに私と戦っている娘さん宛てに訴状を送ったのに、今になって自分は代理人ではないなどと逃げてるんですから、娘さんを代理人として呼び出してくださいよ」
職員「いや認知症患者には代理権を授与する能力もないですから、誰も被告の代理人にはなれません」

どういうこと?昨日は認知症患者であっても、とにかく訴状が送達できなければ始まらない。代理人の件はそれからだと言っておきながら、今日になって、たとえ送達できたとしても認知症患者では判断能力がないから裁判にならないと言う。
だったら最初からそう言えば、あっちこっち老人ホーム巡りなんかしなくてすんだじゃないか!

「どうされますか?訴訟を取り下げますか?」という職員のいかにも“取り下げるしかないだろう”と言いたげな態度を振り切り、「また考えてきます」と裁判所をあとにした。


つづく・・・


おじいさんが住んでいた部屋。床に接着剤で板が貼られている。



監視カメラを設置して、ようやく長年にわたるゴミの不法投棄の犯人がこのじいさんだったとわかった。


  

Posted by しょうのみ at 18:39仕事