2009年04月10日

春爛漫!老人ホームの旅 3

裁判所の職員に簡単に丸め込まれてしまう私の不甲斐なさに、「何やってんだ!オレが話をつけてやる」と怒るW-H氏と一緒に再び交渉に行く。
まずは豊田警察署の知能犯課へ。
退去立会いやその後のリフォーム代の負担分について父親の代理としてずっと我々と対峙してきた娘さんが、裁判を起こしたとたんに自分は代理人ではないとうそぶいているのは詐称ではないのか?
リフォーム業者の私は住人さんから払ってもらうはずの代金を誰に請求したらよいのか?
大家さんと住人さんの両方からリフォーム代をいただけなければウチも仕事に支障をきたす。
認知症の人が介護施設に入っているということは、必ず入所手続きをした保護者がいるはずだから探してほしい・・等々のことを決して声を荒げることなく穏やかにネチネチと刑事さんと交渉し、ついに上司と相談し後ほど連絡すると言わせてしまった。
連絡するということは何らかの結果を出すということで、結果を出すためには警察が動くということである。

す、すごい!さすが知能犯!だてにウマはかぶってないな。(ナンノコッチャ)

さて次は裁判所。
今警察へ行ってきて被告の代理人が誰なのか探してもらっているから、この訴訟を取り下げるつもりはない旨を言い渡す。

お見事!だてにウマはかぶってないな。(ウルサイヨ)


つづく・・・というか、また新たな展開があれば書きます。





我々が国家機関を詐欺師まがいの交渉術で手玉に取っている間、大工仕事に精を出す大野組の若い衆。  

Posted by しょうのみ at 19:10仕事