2009年04月30日
春爛漫!老人ホームの旅 最終回
認知症で介護施設へ入所した元住人相手のリフォーム代を巡る裁判当日。
訴状が未送達だと言われ、市内の老人ホームを一軒ずつ走り回らされた挙句、今度は被告が認知症だから裁判ができないと言われ、取り下げるしかないだろうと職員に言われたけど、電話でそういう連絡が裁判所にあったというだけで裏付けがないからと訴訟を取り下げることなく本日に臨みました。
結果は同じく認知症患者相手に裁判はできないと言い渡され、さらに医師の診断書が裁判所に提出されているとの事。
個人情報保護の建前でその診断書のコピーが事前に私の方へ送られることもなく、法廷でも見せてもらえないまま訴訟を取り下げざるを得ませんでした。
「その診断書を裁判所に提出した人が代理人ではないのか?」と食い下がりましたが、被告には代理権を授与する判断能力がないと言われ万事休す。

たった数分間でのノックアウトでしたが、できる限り精一杯やったから悔しさはありません。
負けはしても天にも己にも恥じる事はない。
他人のものを借りて、汚して壊してそのまま返して知らん顔してる恥知らずよりはましだ。
W-H氏。証人として初めての出廷、お疲れさん。
君もボケれば借金を踏み倒せるかもしれないよ (●´艸`)
さて、次のトラブルに立ち向かおう!!
訴状が未送達だと言われ、市内の老人ホームを一軒ずつ走り回らされた挙句、今度は被告が認知症だから裁判ができないと言われ、取り下げるしかないだろうと職員に言われたけど、電話でそういう連絡が裁判所にあったというだけで裏付けがないからと訴訟を取り下げることなく本日に臨みました。
結果は同じく認知症患者相手に裁判はできないと言い渡され、さらに医師の診断書が裁判所に提出されているとの事。
個人情報保護の建前でその診断書のコピーが事前に私の方へ送られることもなく、法廷でも見せてもらえないまま訴訟を取り下げざるを得ませんでした。
「その診断書を裁判所に提出した人が代理人ではないのか?」と食い下がりましたが、被告には代理権を授与する判断能力がないと言われ万事休す。

たった数分間でのノックアウトでしたが、できる限り精一杯やったから悔しさはありません。
負けはしても天にも己にも恥じる事はない。
他人のものを借りて、汚して壊してそのまま返して知らん顔してる恥知らずよりはましだ。
W-H氏。証人として初めての出廷、お疲れさん。
君もボケれば借金を踏み倒せるかもしれないよ (●´艸`)
さて、次のトラブルに立ち向かおう!!
Posted by しょうのみ at 16:44
│仕事
この記事へのコメント
『負けはしても天にも己にも恥じる事はない。
他人のものを借りて、汚して壊してそのまま返して知らん顔してる恥知らずよりはましだ。』
・・・・・まったくもってその通りです。
法律自体が 完全で無いのですから。
この恥知らずは・・いつか必ず自分の居場所を持てない境涯に
堕ちていくことと思います。
他人のものを借りて、汚して壊してそのまま返して知らん顔してる恥知らずよりはましだ。』
・・・・・まったくもってその通りです。
法律自体が 完全で無いのですから。
この恥知らずは・・いつか必ず自分の居場所を持てない境涯に
堕ちていくことと思います。
Posted by 太陽の子供 at 2009年04月30日 21:04
一度は身も心もくじけそうになりながら、ここまでがんばっていられるのは皆さんの応援のおかげです。
本当にありがとうございます。
本当にありがとうございます。
Posted by しょうのみ
at 2009年04月30日 21:39

本当に、驚きの結末です…こんなことって、
自分は絶対こんな人間にはなりたくないです。
今まで親がお世話になりました なりなんなり
それが当たり前ぢゃないですか、
法律なんかなくても当たり前ができないなんて、
これ以上はひどい言葉を吐きそうなのでこのへんで。
W-Hさま共々お疲れ様でございました。
自分は絶対こんな人間にはなりたくないです。
今まで親がお世話になりました なりなんなり
それが当たり前ぢゃないですか、
法律なんかなくても当たり前ができないなんて、
これ以上はひどい言葉を吐きそうなのでこのへんで。
W-Hさま共々お疲れ様でございました。
Posted by あん at 2009年04月30日 22:40
書き忘れましたが、W-H氏が熱弁を振るって動かした警察からも、結局住人側の請求相手はわからないと連絡があり、体よく逃げられました。
お金の話をすれば、リフォーム代は誰にも請求できないので全額私が負担する代わり、敷金も相手が所在不明で代理人もいないということで返還しないということになります。
もし娘さんが潔く出廷して、自分も認知症の父親を抱えて経済的に苦しいと裁判官に訴えれば、敷金をあきらめる代わりに大家もそれ以上の請求をあきらめろという判決(調停)だったろうと思います。
つまり代理人が法廷にいてもいなくても、金銭的には結果は同じだったでしょう。
ただ両者傷み分けで、勝った負けたはなかったことが違いですかね。
お金の話をすれば、リフォーム代は誰にも請求できないので全額私が負担する代わり、敷金も相手が所在不明で代理人もいないということで返還しないということになります。
もし娘さんが潔く出廷して、自分も認知症の父親を抱えて経済的に苦しいと裁判官に訴えれば、敷金をあきらめる代わりに大家もそれ以上の請求をあきらめろという判決(調停)だったろうと思います。
つまり代理人が法廷にいてもいなくても、金銭的には結果は同じだったでしょう。
ただ両者傷み分けで、勝った負けたはなかったことが違いですかね。
Posted by しょうのみ
at 2009年05月01日 02:07
