2010年08月30日

あやしい世帯主 1

西中山町の八柱神社農村舞台へ行ったついでに、駐車場代を踏み倒して逃げている元住人の家へ行ってみた。

あやしい世帯主 1


インターホンを鳴らすと男が出た。
私「平野と申しますが、幸太(仮名)さんはおられますか?」
男「ずっとここにはおりません。どこにいるのかもわかりません」
私「失礼ですがお宅さんは?」
男「世帯主ですが」
私「幸太さんは御家族ですよね?それなのに居所がわからないんですか?」
男「はい」

結局、世帯主は顔を見せずインターホン越しの会話だけで終わった。

初めてこの家を訪ねた時には母親が玄関に出てきて、息子がどこにいるのかわからずに困っていると心配そうな様子だった。居所がわかったら私に連絡するからと私の連絡先もメモっていた。
これが我が子を訪ねてきた人に対する親の自然な態度だろう。
「家族なのに居所がわからないのか?」などと言われれば恥ずかしそうにするか、「失礼な!他人のあんたに何がわかる!」と怒るか、何か感情が出るのではないだろうか?
ただ淡々と聞かれたことへのイエス・ノーの返事だけというのも、いい年をした一家の主としてはぶっきらぼうだ。声も何となく若いような気がする。

あやしい・・・お前は幸太じゃないのか?

警察でもない見知らぬ者が隣近所にこの家のことを聞いてまわっても、警戒されて本当のことを教えてくれないかもしれない。
ここはトゥクトゥクに一肌脱いでもらおう。
何気にトゥクトゥクが停まっていたら、ご近所さんの方から話しかけてきてくれるかもしれない。
トゥクトゥクの話からはじまって、自然にこの家のことをそれとなく聞き出せるかもしれない。
もし不審者と思われて警察に通報されたら、それでもいい。
事情を話して警官立会いのもとで、その世帯主とやらに会ってみよう。

あやしい世帯主 1


しょっちゅう変な三輪車がやってきたら “世帯主” さんも落ち着かないだろうなぁ (●´艸`)


同じカテゴリー(仕事)の記事画像
これも大家の仕事 39
これも大家の仕事 38
これも大家の仕事 37
これも管理会社の仕事 3
これも大家の仕事 36
このろくでもない現実 24
同じカテゴリー(仕事)の記事
 これも大家の仕事 39 (2016-07-02 11:53)
 これも大家の仕事 38 (2016-02-11 01:48)
 これも大家の仕事 37 (2015-05-26 11:58)
 これも管理会社の仕事 3 (2014-07-19 23:39)
 これも大家の仕事 36 (2014-07-01 14:28)
 このろくでもない現実 24 (2014-03-27 17:25)

Posted by しょうのみ at 21:26 │仕事