2010年02月15日

新聞記事より 3

今日の中日新聞に、先日の新聞記事の続報が載っていました。




無事、東京のミャンマー大使館まで送り届けられたようですね。
東京からミャンマーまでの輸送費はミャンマー政府が負担するのでしょうか?

よく「アフリカへ毛布を送ろう」とか「地震被災地へ救援物資を」とかのキャンペーンを見聞きしますが、モノは簡単に集まるのですが、それを現地まで運ぶ費用をどうするのか?とか、それが本当に必要としている人の手に確実に届くのか?とかの疑問が残ります。
そんな理由から、私は用途が確認できない街頭募金にはほとんど協力しません。
消防車の場合は現地の消防署しか行き場所はないから、そんな余計な心配はいりませんが。

阪神大震災の時、私も3日間被災地に行ってボランティア活動をしました。
仕事は全国から送られてくる救援物資の段ボール箱の中身の仕分け作業でした。
トイレットペーパーなどの日用品が入っている箱に交じって、流行遅れの女性ものの服とか靴とかバックとかばかりが入っている箱も多くて、「被災者支援」の美名にことよせて、家のクローゼットの整理をしただけだろうなどと仲間たちとブツブツ言いながら作業していました。
あの時の被災地は、まさに日本のゴミ箱と化していました。
これには本当にうんざりし、援助のあり方を考えさせられました。
そんな経験もあり、今は自分の納得のいくやり方を個人でやっているわけです。

ミャンマー:チャイントンの消防車



  

Posted by しょうのみ at 13:22日記