プロジェクト 遊

清掃車が燃やすゴミを回収に来る時間が、突然先週から早くなった。


今まで回収に来るのは11時ごろとか、遅い時は午後3時ぐらいの時もあったのに。
そのため清掃車が回収して行ったあとにゴミを出しに来る住人が後を絶たない。


一応、建前では8時半までに出すことになっているのだから清掃局に文句も言えないが、今まで清掃車が来るのが昼近くだったから、『パブロフの犬』的な住人たちはそれまでに出せばいいと考えてしまう。
先週の金曜日に続き、今日も同じ住人が回収して行った後に出しに来た。
ゴミ出しマナーだけではなく、いろいろご近所トラブルを繰り返していて、仕返しに誰かから車を傷つけられたあのおじさんだ。


ゴミを突き返されないように、出してすぐに外出してしまった。
出した人間がわかるような郵便物の類は一切入れていない用心深さも、さすが筋金入りのトラブルメーカーだ。
しかし今回は出す時間が遅かったというだけで、分別などのルールはちゃんと守っている。


清掃車が回収して行ったらすぐに施錠しなければいけないのだが、うっかり忘れていたこちらにも落ち度がある。
誰のせいだとも言い切れないから、こちらでゴミを保管してまた金曜日に出しておこう。

このブログは回覧板などよりも確実に住人たちに見られているから、お伝えしておきます。
来週からはこちらも清掃車が行ったらすぐにゴミステーションを施錠するようにしますから、ゴミ出しはお早めに。
  

「そのゴミ、オレじゃないから」
今朝、偶然“じゃーくん”が私と会ったため、自販機用ゴミ箱に放り込んであるコンビニ弁当の容器などの違反ゴミは自分ではないと念押しして出勤して行った。


【自販機用ゴミ箱に放り込んであるコンビニ弁当の容器】


「ああ、調べりゃわかるさ」と、監視カメラの記録を見てみると、おいおいやっぱりお前の仲間の仕業じゃないか！




仲間の仕業であっても自分ではないのだから、ゴミをベランダに投げ返されるのは困るらしい。

先日も指定ゴミ袋に入れず、そのままゴミステーションに放り投げたゴミを、私がベランダへ投げ返した。

ベランダからゴミを外へ出す“じゃーくん”


それを抱えてゴミステーションへ




せ〜の


ポイ！




ところが不思議なのは、その前に彼は別のゴミをルール通りちゃんと指定ゴミ袋へ入れて出しているのだ。


ちゃんとできるのに、そのあとなぜあんな出し方をしたのだろう？私に投げ返されるとわかっていながら。

このブログを見ているはずだからコンビニ弁当容器のポイ捨て犯に言っておく。
今回だけはうちのゴミと一緒に明日出しておくが、今度やったら、たとえ“じゃーくん”自身のものじゃなくてもベランダへ投げ返すからな！
  

昨日の木曜日は「プラスチック容器ゴミ」の日でした。
ラックのような家具を出す住人。




それぞれのパーツは接着もされておらず、ただ挿してあるだけだから手で引き抜ける。
こうやって分解すれば指定ゴミ袋に入れて「燃やすゴミ」の今日出せるのに。


結局うちのゴミと一緒にゴミ袋に入れて私が出しておきましたが、格差が広がっているのは所得だけではなさそうだ。
  

昨年11月以来、2ヶ月半ぶりの困ったちゃんです。

マンションの玄関にゴミをポイ捨てする住人。




ところが私がカメラで証拠写真を撮っているところへ、偶然ポイ捨ての犯人が通りかかった。
「こいつ今、オレが捨てたゴミを撮ってやがったよな～、どうするつもりなんだろ～、メールに添付して管理会社へ報告するつもりかな～、そしたら管理会社から派遣会社の上司に通報されるよな～、ブログにも投稿するつもりかな～」と、心配そうに私を見ている困ったちゃん(左)


ご心配なく。ご想像通りにいたしましたから。
  

ポイ捨てちゃんこと NEXT EXIT が初めてゴミをゴミステーションに出した！！
走る車から投げ込んだだけだが、今まで無秩序にポイ捨てを繰り返していた彼からすれば、すごい成長だ！






よくできた、えらいぞ！
あとは、このゴミを指定ゴミ袋に入れ、指定日(燃やすゴミの場合、火、金曜日)に出せば完ぺきだ。
なんだか、まるでトイレの仕方をペットに教えている飼い主みたいだ。
そのペットの名前は「じゃーくん」。


この成長を記念して、シリーズのタイトルを「今日のポイ捨てちゃん」から「今日のじゃーくん」に変え、彼の成長を追っていくことにしよう。
がんばれ、じゃーくん！