今日の困ったちゃん 35
腰が悪く、いつもほとんど四つんばい状態で歩いている住人のオバサン。
親切心で助けようものならとことんすがりついてくるため、住人は誰も相手にしません。
今日、オバサンは近くのお店へ買い物に行こうとしましたが、力尽きてうずくまってしまい、何も知らない通りがかりの人が心配して声をかけました。
「大家さ~ん!大変だ~!!」
応対に出た母が「またあの人かい?やれやれ・・」
それでも、しかたないから救急車を呼びました。
病院に運ぼうとする救急車を停止させ、「病院はいいから〇〇商店へ行ってくれ」
「あ、あのねぇオバサン、救急車はタクシーじゃないんだから・・」
40分経過・・
「病院へ行かないんだったら降りてよ~(泣)」
「〇〇商店へ行くまでワシャ絶対に降りんぞ~!!」
そうして今日も平和な一日が暮れてゆくのでありました。
合掌(-人-;)
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