さらばナカジー 2
昨夜の「ナカジーを追い出す会」は、パンチ店長がインフルエンザでダウンしているため、私が行きつけのスナックへみんなを連れて行き、3時過ぎまでこんな感じでした。
「パンチーズハウスで働くようになって初めて豊田へ来てよかったと思いましたよ。それまでの3年間の学生生活はほんとにつまらなかった」
大学進学のために長野の田舎町からやってきたナカジーは、豊田にはなかなか溶け込むことができなかったようだ。
異質な者を受け入れない頑なさは何も豊田に限ったことではない。
私も二十歳の時に暮らした岡山の田舎町で同じ
経験をし自殺まで図った。
きっと同じような孤独感を抱いて暮らしている他県から来た人たちや外国人も多いことだろう。
「
ブタの丸焼きパーティ」だの「
流しそうめん」だの「
出校日ミーティング」だのと、みんなを楽しませる企画を次々と出してくるパンチ店長という存在は、そんな人たちの孤独を癒し続けている。
先日、名古屋から遊びに来てくれた私のブログのファンの
女の子が、「料理もおいしくて、アットホームなお店ではしゃいでしまいました」と、帰りの電車の中からメールをくれた。
ただの客の一人にすぎない私が、店の
ブログを差し置いて宣伝してきたのは間違いではなかったと思った。
『出る杭は打たれる』で、商店街のイジメとの戦いも楽じゃないが、豊田の町にとってパンチーズハウスの存在は大きく大切だと思うから、これからも私は書き続ける。
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