オヤジたちの夢
先日
パンチーズハウスで、たまたま一緒になった二人のオーストラリア人客と店長と4人で日本酒を酌み交わして大いに盛り上がった。
【そのオーストラリア人からもらった名刺】
彼らが帰った後、店長と二人だけになり、久しぶりに男同士の話ができた。
「彼らのように豊田にはたくさんの外人が住んでいるのに遊べる店が少ない。仕方なくみんな名古屋へ行ってしまうのが悔しい。俺は彼らのような外人も気楽に入ってきて、地元の人間と一緒に楽しい時間が過ごせる店がもっと増えるといいと思っているんだ」
「そうだよなぁ。俺がトゥクトゥクを買ったのも自分が目立ちたいからじゃなく、イベントなんかでみんなを乗せて楽しみたいからなんだ。だから安全のためにシートベルトもオプションで取り付けてるし、だれが乗っても補償される保険もかけている。今は劇団から誘われて役者をやっているけど、俺が舞台活動を始めたのも、もともとはたくさんの市民が参加した『とよた市民野外劇』を通じて、まちを盛り上げたかったから参加したんだ」
アプローチの仕方は違うが、お互い面白いことをやってこの町を盛り上げていきたいという思いは同じだ。
調子に乗って飲みすぎたが、腹を割って夢を語り合ったいい夜だった。
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